<目次>
- 0.当該記事のiPhone画面キャプチャについて
- 1.今話題の”新型コロナワクチン接種証明アプリ”をインストールしてみた!
- 2.お役所様にて接種記録を作ってもらう
- 3.予期せぬエラーと言ったが…
- 4.再度マイナンバーカードをスキャンしてワクチン接種証明書を発行
- 5.最後に
0.当該記事のiPhone画面キャプチャについて
当該記事には、iPhoneの画面キャプチャを多用していますが、一部個人情報につながる部分は、白塗りで文字を消すなどの処理を行っています。ご承知いただけると幸いです。
1.今話題の”新型コロナワクチン接種証明アプリ”をインストールしてみた!
2021年12月20日から、デジタル庁が発表した「新型コロナワクチン接種証明アプリ」を早速インストールしてみました。
私はiPhoneを利用しているので、AppStoreからインストール。
※ ただし、AppStoreで「新型コロナワクチン接種証明アプリ」(以下、”ワクチン接種アプリ”と記載)と検索しても、2021年12月20日時点ではヒットしなかったので、デジタル庁HPにて公開しているAppStore のURLからアプリを特定し、インストール。
★デジタル庁が公開しているアプリの直リンク★
Android製品
≪新型コロナワクチン接種証明書アプリ |デジタル庁 (digital.go.jp)≫
★----------------------------------------------------------------------------------------★
インストールは至って簡単。では、早速アプリからマイナンバーカードを読み取って、ワクチン接種証明書を取得しようとしたところ…予期せぬことが発生。
なんと!『接種記録が見つかりません』と表示される。
2.お役所様にて接種記録を作ってもらう
2021年12月21日、お役所に電話して、「ワクチン接種証明アプリ」にてエラーが出る旨を相談したところ、私の接種記録が見当たらないとのこと。なので、郵送もしくはお役所に直接出向いて「接種記録の修正手続き」を行ってくださいとのこと。
ということで、同日「接種記録の修正手続き」を行ってきました。
3.予期せぬエラーと言ったが…
「予期せぬことが発生」と記載しましたが、実は私にとっては予期した事象でした。というのも、休職中に実家に帰省をしていた際に、新型コロナワクチンを接種していたのです。すなわち、ワクチン接種券発行元(住民票がある場所)とは違う地域にてワクチンを接種していました。
本来であれば、「住所地外接種届」*1というものを接種する自治体へ提出する必要がありました。しかし、この「住所地外接種届」には「届け出不要な事項」という例外事項があり、病院の先生がこの例外を適用したことにより、「住所地外接種届」を提出せずにワクチン接種を受けることができました。
その結果、「ワクチン接種記録システム(通称:VRS)」に登録されるはずのデータが登録が漏れていたと考えられます。
4.再度マイナンバーカードをスキャンしてワクチン接種証明書を発行
さて、お役所にて新型コロナワクチン接種記録を作成していただいたので、早速自宅に帰って、ワクチン接種アプリにてマイナンバーカードを読み込ませてみる。
すると結果は、最初と異なって「ワクチン接種記録が見つかりました」とのこと。
やったね!ということで無事「発行する」ボタンを押下して「新型コロナワクチン接種証明書」を発行しました。
5.最後に
今回は、「接種記録なし」からの「ワクチン接種証明書の発行」までに起きた出来事を記載しました。「ワクチン接種記録を作成してもらう」については、各自治体によってやり方は異なるかと思いますので、ご自身がお住いの自治体にお問い合わせの上、接種記録の修正または作成をしてもらってください。
また、職域接種等で住所地外接種をされた方も一度「ワクチン接種証明アプリ」をインストールの上、接種状況を確認されたほうが良いかと思います。(ワクチン接種証明アプリの本来の使い方と違いますが…)
というのも、3回目のワクチン接種券が届く時期になった際に、もしかしたら3回目の接種券が届かない…ということもあり得るかもしれません。
それに、お役所の人も「接種記録がない」とか「接種記録が誤っている」という自己申告をしてもらうことは、すごく歓迎しているようでした。(私の自治体ではそう感じました。)
今回は、「新型コロナワクチン接種証明アプリをインストールしてみた」でした。