<目次>
1.写真のExif情報
皆様こんにちは。ここ最近は仕事が忙しく、家でまったりしていることが多いこの頃です。今日から急激に真冬モードらしいので、体調にはくれぐれもお気をつけてください。
早速本題ですが、カメラをご趣味にされていらっしゃる方は既にご存じかと思いますが、写真には画像データだけではなくメタデータと言われる、所謂Exif情報というものが付与されています。
ExifとはExchangeable Image File Formatの略で、撮影データやカメラの設定データを画像データに保存できるデジタルカメラ用のフォーマット
◆引用元:写真用語集 - Exif - キヤノンイメージゲートウェイ (imagegateway.net)
◆参考:Exif情報とは|「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 (i-3-i.info)
上記の言葉の通り、撮影した機器の情報や撮影した日時、レンズ情報等々が含まれています。特に最近のカメラやスマホで撮影した写真には、GPSから取得したデータもExifに記録されることもあります。(私は、GPS情報をExifに記録されないよう、カメラ・スマホ共にGPS記録をOFFに設定しています。)
そこで、今回は過去に使っていたコンデジの画像とExifの情報を比較して、数十年前のコンデジと今のカメラでどのような差があるのか、私なりに比較してみたいと思います。
※ あくまでも個人的な見解であること、ご承知いただける方のみ当記事をお読みください。
2.数十年前に愛用していたコンデジ画像と現在のカメラ等比較
私が学生の頃に買ったコンデジの紹介です。(小中高大はあえて伏せますm(__)m)
今は保持していないのですが、CASIOの当時コンデジ最強画素数(800万画素)を誇ったコンデジを持っていたのですが、「画素数が高くても画質が悪い」という不思議な感覚に陥っていた記憶があります。何故だろうと調べていた時期があったのですが、画素数至上主義だった私は、父親の「カメラは画素数よりもレンズ」という言葉を耳にして驚きました。
そこからカメラ(プロのカメラマンが利用するカメラ)を販売しているCANONのコンデジを買うことに決めたのです。新製品が出たこともあり、旧製品がお求めやすい価格でAmazonに売り出していたのを見て購入しました。それが、「PowerShot SX210 IS」*1というカメラです。
カメラの詳細な情報は、上記カメラの機種名の注釈に記載しているので、興味がある方はご参照ください。
本カメラは色々お世話になりました。写真撮影が好きになる一つのきっかけになったのです。
思い出話は、このぐらいにしておいて、早速画像比較に移りましょう。
3.コンデジと一眼レフとiPhoneとの比較
さて、早速ですが撮影した画像をご覧ください。
焦点の合わせ方等に違いはありますが、どうでしょうか。数十年前のコンデジでもiPhoneSE2の画質に負けて劣らずという印象です。
しかし、iPhoneという小さなデバイスで撮影した画像が、コンデジと同じような画質で取れてしまうというのは十数年という時の流れがを感じさせてしまいます。
もちろんのこと一眼レフは価格帯が違うので、この中では綺麗に見えますが、普段用途では、コンデジでも事足りる場面は多くありそうです。
またiPhoneを始めとする現在のスマホは、撮影した画像をjpegに変換するときの技術がすごいと思います。撮影時の天気等を考慮し、また色も人の目が見たときの色のような写真を瞬時に作り上げることができます。
では、個人的な感想はおいておいて、Exif情報という実際の情報を用いて比較した場合、どのような結果が表れるのでしょうか。
Exif情報を取得するために利用したソフトは、「F6 Exif」*2というフリーソフトを利用してExif情報を出力し、その情報をExcelで並べてみました。(利用したソフトの配布ページは注釈にて記載しています。)
上記情報に記載の情報がどうであるから、こういう画像になるといったことまでは、全然わかりません。
ただ1点F値とISO感度のところが特徴的だなって感想はあります。
※PhotoShopにて明るさ・コントラストは調整しました。また、色合いについては調整していないそのままのデータです。(調整したのは、一眼レフ・コンデジで撮影した機器の明るさ/コントラストです。)
一眼レフはISO2000でも綺麗な画像が撮れます。コンデジはISO1600までで、今回はISO250で撮影した場合においても、PhotoShop等の明るさを変更できるソフトを利用すれば、ある程度綺麗に撮影できるんだなと感じました。
F値については、F値が1.8と明るさ重視のレンズになっていることが、わかりました。
4.最後に
今回は、ふと気になったことを試してみた結果を記事にしてみました。カメラの世界は奥が深い…。そう感じました。
*追伸*
私はfripSideのファンです!(ファンクラブには入会していないですが。。。)