MyLifestyle’s blog

日々の出来事を気まぐれに記載します。

Intel製CPUについて

イメージ 1

Core2Duoにもいろいろな種類があるのはご存知でしょうが、多分普通の人は、『Core2Duo入ってるからA君のパソコンと同じだー!』と思います。しかし、Core2Duoが入っていてもいくつも種類があり、CPUの速さや、2次キャッシュの量など、プロセッサーナンバーによって変わってきます。だからA君のパソコンのCore2Duoプロセッサーナンバーを知っておかないといけません。
     ☆プロセッサーナンバーとは…☆
プロセッサーナンバーとは、同一製品ファミリー内(同じ名前のCPU)のプロセッサー間の相違を容易に判別できるようにするためのものです。プロセッサー・ナンバーにより、十分な情報に基づいた購入判断を行えるようになっています。プロセッサー・ナンバーは、各プロセッサーの基本的な アーキテクチャー、 キャッシュ、 フロントサイド・バス、 動作周波数、熱設計電力、その他のインテル テクノロジーなど、ユーザー体験を高めるさまざまな機能を反映したものです。
例えば……。Core2Duoの場合→プロセッサーナンバー:E6400ならば、キャッシュ(メモリ):2MB L2キャッシュで動作周波数:2.13GHzで、FSB:1066MHzですが、プロセッサーナンバーE6550ならば、キャッシュ(メモリ):4MB L2キャッシュで動作周波数:2.33GHzです。ほかのCPUでも同じです。CleronやPentium4(HT)やPentiumDなどもそうです。L2キャッシュというのは1次キャッシュと2次キャッシュがあると言う意味です。AMD社のCPUなら、3次キャッシュがあるものもあります。
なので、Core2DuoだからCPUの性能が同じだと言うことは絶対あり得ません。