MyLifestyle’s blog

日々の出来事を気まぐれに記載します。

HDMIが標準に!?

HDMI Licensingは10月17日、HDMIの商標およびロゴ使用に関するガイドラインを設けたことに関する記者説明会を開催した。とうとうそういう時代が来てしまったのだ、何もかもが『アナログ』→『デジタル』。(前々から感じてるが…)NVIDIAAMDIntelといった主要なメーカーのグラフィクスカードにHDMIが標準装備されだしてきている。『そもそもHDMIとは何ぞ?』と思ってる方は多いはず。最近の液晶(プラズマ)テレビに標準装備されてるやつ。詳しく言うと…。↓↓
HDMIデジタル家電向けのインターフェースでPCとディスプレイの接続標準規格であるDVIに、音声伝送機能や著作権保護機能(デジタルコンテンツ等の不正コピー防止)、色差伝送機能を加えるなどAV家電向けにアレンジした物で、2002年12月にHDMI 1.0の仕様が策定された。HDMIとは非圧縮デジタル音声・映像を伝達し、高品質の画質、音声とも劣化はしない。 HDMIではフルスペックハイビジョン(フルHD、解像度水平1920×垂直1080画素)の機能を基本としている。
映像・音声を非圧縮でプレーヤーからテレビ側へ転送できるため、デコーダーなどの専用チップやソフトウェアを必要としない。接続機器同士が互いに認識することができるインテリジェント機能を有する。映像・音声・制御信号が一体化したシングルケーブルのため、AV機器の配線を簡略化できる。PCMマルチチャンネル伝送を行うこともできる。制御信号等も送ることができるので、各AV機器間の連携も容易。
物理層はT.M.D.S.が、信号の暗号化はHDCP(High-bandwidth Digital Content Protection)、機器間認証はEDID(Extended display identification data)、系全体の制御系接続はCECが採用されている。
互換性問題が発生したDVIの反省を生かし、HDMI規格準拠と機器を謳う場合は、接続確認テストに合格しなければならないとされている。
コネクタにはタイプAとタイプBの2種類があり、標準は19ピンのタイプA(写真はタイプA)。タイプBは29ピンのコネクタで、1080pを超える解像度をサポートする為に定義された。HDMI規格1.3で、タイプAと比べてより小型のタイプCコネクターも追加された。
DVIの上位互換とされており、理論的には非暗号化状態であれば、DVI-HDMIで相互出力が可能である(HDMI端子のある液晶・プラズマテレビにDVI端子のあるPCを接続するなど)。但し、製品の仕様に書かれていないなど動作対象外の場合、画面出力の劣化やそもそも出力されないという場合が多く、注意が必要である。またHDMIからDVIへデータを転送する場合、HDCPに引っかかって表示できない可能性がある(DVIはHDCP未対応のものが多い)。』
簡単に言うと、前まではアナログ信号で画面等に送られてた情報がデジタル信号に変わり、よりきれいになったという訳。HDMIの特徴は、通信速度が速くなり、+音声情報も一緒に送れるため三色端子(赤,黄,白色の端子)や、光デジタル端子を使わなくて1本の線で接続できるという優れた特徴を持っている。